椿井城の山、裏からみたら

「どこで間違えたか、たしかめてみようよ」
山をぐるっと大回りして、裏からみてみました。
「崖のはしっこ」の地点です。きりたってました。
どうもね、途中で間違えたみたいです！
私達は、城跡のはしっこから登ったのだとばかり思っていましたが
実際には城跡の真ん中あたりの頂上にあがったあと、
片方のはしっこにだけ、行ったみたいです。
だから反対側には行っていないし、下山の黄色いしるしがなかったのも
そういう訳だったようです。
しかし真ん中からのぼって、もし片方の山いって
真ん中までもどってもう片方までいっていたら
予測ではさらに+3時間はかかってしまう距離だったので
これでよかったのかも…。天守あとまでいったし快挙？

しかしやはりピンクのテープを見た時点で
引き返すべきだったんですね…
（※あのテープは、「ここで道はない」とか、
　 「この先危険だよ」という意味だったもよう、
　　登山の知識の無さがあだに！）
結局六時間平郡にいました。
帰りはしんどすぎてうどんになりました、
平郡を出て、連絡してる駅まで移動。
そこで太閤うどんってのがあったのですが、
肉はいってて胃がうけつけなさげだったしやめました…無念！

とにかく言えるのは
●装備：靴はGTホーキンス並みの登山靴、鞄はリュックであるべき
●持ち物：軍手と、方位磁石は　絶　対　い　る
（方位磁石はおおげさでなく、これがないせいで、地図もってたのに迷いました。
　というか、うっそうと生い茂る木と、ほとんど原形なしてない史跡なので
　確認するのが困難…普通の史跡と考えては今回のようにいたい目をみます）
まあ一番いいのは、「登らない」 こ れ で す 。
萌えだけで登りましたがそういうのも今回は発揮できかねた！

買っていった新品の軍手は3時間でこんなことに。
軍手ないと、木をつかむときや笹をつかむと怪我します。
ほんとうにこれだけでもあってよかった！

いやあ…ある意味いい経験になりました…！
左近 あらためてすごいと思いました…。(当時はそうではないだろう…）